先日、有給をとって一泊二日の熱海旅行に行ってきました。
熱海に行くのは恐らく10年ぶりくらい…
「温泉に行きたいね」と源泉かけ流しの宿を探して、旦那君と出発!
台風や梅雨前線の関係で踊り子号の中では雨が降っていましたが、
到着するころには曇り空に…天気に恵まれないことが多い夫婦ですが、めげずに観光スタートです。
熱海おさかな 大食堂
海辺の街といえば、やっぱり魚介!
金目鯛が大好物な私は、絶対にお魚を食べたいと思っていました。
具体的なお店はギリギリまで決めていなかったのですが、漫画家 清野とおるさんが自身の漫画「スペアタウン~つくろう自分だけの予備の街~」で紹介しているお店に行きたい!という旦那君の言葉により、今回の熱海旅のお店が決まりました。
本当は”熱海駅前 おさかな丼屋”に行く予定だったのですが、勘違いでおさかな大食堂へ。
どうやら同じ系列店だったようで漫画にあった丼もおいていました。
私は5種海鮮わっぱめしを、旦那君はトロとろとろ丼を注文。
価格もしっかり観光客値段でしたが、ボリュームとお魚の新鮮さは十分元を取れるものでした。
金目鯛のたたき、あら汁と海老汁もお店の人に勧められて、頼むことに。
金目鯛のたたきも海老汁も珍しいですよね。
実際とても美味しかったです。
また、あら汁も入っている具が多く、食べ応えがありました。
観光客向けということもあり、接客もよかった…
料理が届くとお写真撮りませんか?と声を掛けていただき、お願いすると
「お写真の掛け声は当店では”はい、熱海!”でお願いします!」と言われ、お店の人全員で「はい、熱海!」と元気な声と笑顔で 撮っていただきました。
店内は観光客だらけだったので、いたるところでこの掛け声が聞こえてきていましたが…
「素敵なお客様ご来店です!」の掛け声から始まり、終始明るく活気のあるお店でした。
おいしい魚と明るいお店で良いスタートを切りました。
ACAO FOREST①
天気が持ち直したこともあり、そのままACAO FORESTへ。
もう少し早い時期だったら薔薇が満開だったのですが、私たちが行った時には既に終わりに近くなっていました。
それでも色々な種類の花が咲いていました。
入場料3000円。
最初の感想は「意外とするな」でしたが、入ってビックリ。
東京ドーム13個分と受付で説明を受けたのですが、確かにとても広い。
早ければ1時間半くらいで回れると伺ったのですが、写真を撮りながら隅々まで見ようと思ったら、とてもそんな短時間では回り切りませんでした。
受付をするとすぐにバスで頂上まで運んでいただき、そこからは各々が自由に回っていくスタイル。
運転手さんが上りながら庭園や花の説明を簡単にしてくれていたので、大体の雰囲気はつかめて助かりました。
一番上にあったのは木々に囲まれた曽我浅間神社。
木花咲耶姫と大山衹命の二神が祭られているそうです。
以前から旅行に行った時に賽銭箱を見つけては、小さな金額でもお参りをする私たち。
それぞれの賽銭箱に投げて晴を祈願して、散策開始!
観音様や絵馬、不思議な丸い輪を見つけて進んだ先は、日本庭園。
その頃には薄日も差し始めて、先ほどのお参りの効果か!?と盛り上がりました。
日本庭園にあったのは、世界最大の盆栽。
高台にあるので、相模灘を一望できる和風庭園は見事でした。
傍にある木にはタコさんウィンナーが!!
Google先生で調べてみるとザクロの花が散った後の萼だと分かりました。
そして、ACAO FORESTといえばブランコ!
テレビや雑誌などでも取り上げられている大きなブランコは、写真の角度によっては空に向かって漕いでいるように見える正に”映え”スポット。
あいにく天気は曇りだったので、わかりにくくはありましたがそれぞれが漕いでいる写真を無事に収めることが出来ました。
ブランコの近くにはオーシャンガーデンやコレクションガーデン、イングリッシュローズガーデン。
季節が良ければ薔薇のアーチを拝めます。
私たちが行った時期でもポツポツと薔薇が咲いていました。
定番の赤だけでなく、黄色やピンク、青など様々な色があり見つけるとちょっと得した気分になりました。
更に下ってハーブガーデンや森のゲームコーナーで壁打ち卓球対決をしてみたり、
帰るころには入場料の金額に納得するぐらい充実していました。
噴水の近くのミニひまわりがとても可愛らしくて、もうすぐ夏が来るんだな、なんて。
久しぶりにしっかりハイキングをした気分になりました。
植物が好きなら行く価値あり!
しっかり1日目を満喫できました。
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